神社仏閣の高い欄間や天井裏は、年末の大掃除のたびに「一度は綺麗にしないと…」とお悩みではありませんか?どうぞプロにお任せ下さい。建物の床下から天井裏まで、金箔部分も含めて全てを清掃致します。
弊社は平成元年に、寺社の清掃および文化財の修復管理を行うことを目的に設立された経緯から、寺院管理部は弊社の基礎であるとともに、他社にないユニークな部門でもあります。
清掃技術の専門家として、文化財や木造建築物の維持管理に関し、文化庁や地方自治体から相談や依頼を受けて参りました。技術研究を重ね、寺院の方々からのご支持も頂いております。
寺院の建物・文化財清掃のほか、境内地、墓地の清掃及び除草等も対応可能です。電気設備、空調、給排水設備、消火設備等の保守点検も承りますので、どうぞお気軽にご相談ください。
00 こちらの本堂の屋根裏を清掃します。都市部のお寺では防災上、木造本堂の建築が認められないケースが増えているだけに、既存の木造本堂は長持ちさせたいところかと思います。 |
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01 作業前に手を合わせます。 |
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02 ホコリが落ちても大丈夫なように養生します。本堂はもちろん、とても綺麗にされているのですが、歴史のあるお寺だけに屋根裏に上がると…。 |
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03 屋根裏に上がるとこの通り、歴史を重ねた分だけのホコリや砂が、大量に積もっています。素人では屋根裏に上がることも難しく、上がったとてこれでは手に負えません。 |
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04 屋根裏のあちこちに動物の巣の後があります。鳥はもちろん、ネズミや猫などの哺乳類の巣跡も少なくありません。 |
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05 まずはハケを使って大量の砂やホコリをかき集めます。みるみるバケツに溜まっていきます。 |
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06 掃除機での吸引。ようやく木目が見えてきました。基本的にはこの作業を延々と行います。 |
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07 屋根組の梁に積もったホコリも、掃除機で吸引していきます。こうして表面を綺麗にしていくと、柱や梁のヒビ割れや虫食いなどの状況もわかります。屋根裏清掃をすれば建物の健康診断も同時に行えます。弊社では必要に応じて「作業報告書」を制作し、その中で問題箇所の指摘を行うことも可能です。 |
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08 泥だらけの作業。ようやく全体が木の色になってきました。 |
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09 小屋組は丸木による梁が、まるで迷路のようにも見えます。先人の建築技術を垣間見ることができます。 |
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10 屋根裏清掃後は、天井板も全てはずします。 |
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11 天井板を一枚ずつ点検・清掃します。 |
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12 ひび割れた天井板を補修します。 |
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13 天井裏の清掃作業で見つかった梁の虫食い箇所。この他に、ヒビ割れなどが見つかることがあります。こうした問題箇所は、清掃しないと8割がた見逃すと言われています。 |
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14 屋根裏以外にも、ホコリの被っているものを清掃していきます。ホコリを被って見えなかった施主名などが出てきてドッキリします。 |
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15 清掃と点検。必要に応じて、洗剤や高圧水洗浄など、部材にあわせて専門的な方法で洗浄を行うこともあります。部材に悪影響を与えない方法を取るため、基本は丹念にホコリを払うことに尽きます。 |
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16 天日干し。 |
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